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とある双極性障害のぶろぐ

皆がどんどん遠くへ行ってしまうような気がしていたけれど、寧ろ遠ざかっていっているのは私の方なんかじゃないかと思った。遠ざかる?いや、違う。一定の場所で止まったまま。
動こうとしない。
居心地がいいから。それは多分、だけど。
その癖、勝手に焦って、悩んで、藻掻いて、溺れそうになる。苦しい。苦しい。誰か助けて。
そんなんじゃ居心地が良いだなんて言えないじゃない。と、なるのだけど、それでも私は進む事を拒んでいる。
時間は一定のはやさで進んでいっている。今こうやってキーボードを打っているこの瞬間も。過去になる。未来が今になって過去になって、その繰り返し。
私は何を望んでいるのだろう。希望なんて無い。未来の事で考えるのは両親が亡くなった時の事。
あと結婚は向いていないな、といつからか思うようになった。それは私の精神年齢がまだまだ幼い所為かも知れないが、特に子供もいらないからだ。
「誰かと一緒に、生活をする」
それが、私には多分出来ない。窮屈になってしまいそうな気がする。
この先、愛する人が出来て、そしてその人と同じ家で暮らす。全然想像出来ない。
もしかしたら、1人でいるのに慣れすぎてしまったからかも知れない。それでも、……。

薬の所為や自分の怠惰の所為で随分昔より太ってしまった。醜い自分の姿を見るのは辛い。それでも、動き出せない。今の私には努力というものが欠けてしまっている。
前は、睡眠薬を飲んでからブログを書き出した。そうするとちょうど眠気がきた頃に書き終わって、そのまま眠れるからだ。でも、眠気が来ているのがわかっているのに、まだつらつらと他に書いていると、朝起きてブログを見た時に、私はこんな事まで書いたのか、と驚く。まるで知らない人が書いたかのように思えるのだ。

と、こうして毎日ではないけれど、ブログを更新するように、ウォーキングなり何なり続ければ良いのにな、と脳裏をよぎるのだが、私は学生時代から汗をかく事と運動が嫌いだ。あぁ、ブログを書いた分だけ痩せていけばどんなに良いか。小説を1冊読み終える度に痩せていけばどんなに良いか。なんて。

母が、外反母趾の手術を7月半ばにした。だがまだ完全には治っていなく、歳の所為もあって歩くのが辛そうだ。早く治っちゃえばいーんだけどねー。と、よく母は言う。
後はパーキンソン病にも母はなりかけていて、段々と筋力が低下していっている。日に日に弱々しくなっていく。
あんなに毎日のように言い争っていた両親の姿は、たまにしか見ないようになった。
パーキンソン病だと診断されなければ、母はまだ、もう少し元気でいるのだと思う。母の父、私にとっての祖父もパーキンソン病で、母は間近でその病気の進行を見ていた。
だから、余計にショックを受けたのだと思う。
「今は良い薬も出ているから大丈夫ですよ」なんていう医師の言葉を思い出した。
安心させる為に言ったのだろうが、全然安心なんて出来なかった。

父は父で、自分の父が亡くなった年齢を越えて、この前は「おとうはあと10年は生きるつもりだけれど、人生何が起こるかわからないからな」と、私に言った。

私は、弟と2人で、この家で、両親が2人とも亡くなったら生きていけるのだろうか。

否応なしに過ぎていく時間。
両親よりも早く死にたかったあの時。
まだまだ幼くて、何か嫌な事があれば、「お父さんなんて早く死ねばいいのに」と思っていたあの時。
なんでそんな事を思ったりしたのだろうと、今なら思える。もっと長生きしてよ、そう思える。

今の私はやはり「死」が怖い。
芸能人が最近よく自死で亡くなっている。コロナの影響でも亡くなっている。
嫌だ。やめてよ。災害も、殺人も、人の死はもう嫌だ……。

全然文章がまとまらない。勿論起承転結など考えず、只々思っている事を打っているのだから当たり前なのだけど。
多分今日書いた文章は、今までにも何回か書いた事があると思うやつがあると思う。
それでも、それはきっと私の中でまだまだ変わらない事だから、書いてしまったんだと思う。「同じ事を書いたら駄目です」なんて決まりもないわけだし。

私の今の状態はどちらかと言うと鬱よりになっていて、嫌な方、嫌な方にばかり考えがちだ。
例えば、朝起きて両親の片方が亡くなっていたらどうしよう、だとか、実はこっそり話を進めていて、両親が心中したりだとか、弟が首を吊って……だとか。
常にハラハラしている。考えたって、無駄なのに。

あーー。
この辺にしよう。また明日は来る。メンクリに行かなくては。
今日ここに書いた事を少し主治医に話そうと思う。
私がメンクリに通っている理由って何だろうなーなんて思うけれど、結局は「病気」で仕方なく色々な事が出来ないんですっていう、そういうのが欲しいのかもなぁ、と。
事実、薬がもう減らない。これだけ飲まなきゃ保っていられないの?とも思う。
いやいや、飲んだって保っていない時あるじゃない、とも。皆に迷惑をかけないように、自分が逃げる口実に、通っている……かな。

それではー。